説明
2019年よりJVAが進めてきたチャリティーワインプロジェクトでは、
全国のワイナリーにご協力いただき、地域の個性を生かした特別醸造ワインを制作してきました。
これらのワインは「日本のブドウ栽培の未来を支えるJVAの活動」を応援する寄付として販売され、
生産者・支援者・ワイン愛好家の皆さまから大きな反響をいただいています。
そしてこのたび、プロジェクトの最後を飾る「JVAチャリティーワイン山梨」がついに完成。
5本すべてが揃う節目の年を迎えることができました。
全国の造り手が互いに助け合いながらつくり上げた、
“未来へつなぐ特別なワインセット” を、期間限定でお届けします。
販売期間:2024年12月10日〜12月31日
セット内容(5本・地域別セレクション)
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1:北海道 ピノ・ノワール 2020
醸造:10R(北海道)
天候に恵まれた2020年。北海道のキラ星のような造り手たちの最良区画のピノ・ノワールが結集したワインです。醸造リーダーは農楽蔵・佐々木佳津子さん。赤では日本初のコンクリートエッグタンク醸造。
協力生産者:農楽蔵、ナカザワヴィンヤード、KONDOヴィンヤード、木村農園、モンガクダニワイナリー、ドメーヌタカヒコ、さっぽろ藤野ワイナリー、上幌ワイン(すべて北海道)、ココ・ファーム・ワイナリー(余市産ブドウ)
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2:北陸・東北 シャルドネ/アルバリーニョ 2021
醸造:カーブドッチ(新潟)
「補助品種としてのアルバリーニョの可能性」がテーマ。新しい品種の導入は一つの素晴らしいワインを造り出すだけでなく、既にある品種のワインの品質を底上げし、輝きを与えてくれます。
協力生産者:セイズファーム(富山県)、ウッディーファーム&ワイナリー(山形県)、カーブドッチ(新潟県)
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3:長野 シャルドネ 2019 樽熟成
醸造:楠わいなりー(長野)
長野の16軒もの造り手たちがブドウを提供。瓶熱を経て、さらに美味しくなっています。
協力生産者:あずみアップル、安量野ワイナリー、アルカンヴィーニュ、井筒ワイン、ヴィラデストワイナリー、濃ワイン、ヴィーノ・デッラ・ガッタ・サカキ、サンクゼール、たかやしろファーム&ワイナリー、テールドシエル、はすみふぁーむ(のらのらふぁーむ&ワイナリー)、林農園、リュードヴァン、まし野ワイン、ノーザンアルプスヴィンヤード、楠わいなりー(すべて長野県)
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4:九州 シャルドネ 2022
醸造:安心院葡萄酒工房(大分)
九州のシャルドネは、たくさん太陽を浴びた南国のフルーツの香りが特徴で、その香りが溢れています。さらに、異なる区画のシャルドネのブレンドで複雑な香味が感じられます。
協力生産者:農ワイン(宮崎県)、熊本ワインファーム(熊本県)、安心院葡萄酒工房・農業生産法人石和田産業(大分県)
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5:山梨甲州/プティ・マンサン スパークリング 2023(新作)
醸造:ドメーヌ・オヤマダ(山梨)
山梨県内の甲州と、小山田幸紀の育てたプティ・マンサンを使用。2週間のマセラシオン・カルボニックののち、樽発酵を経て瓶詰。瓶内二次発酵による本格的なスパークリングです。
協力生産者:丸藤葡萄酒工業、白百合醸造、勝沼醸造、ドメーヌ・オヤマダ(すべて山梨県)
プロジェクトの歩みと想い
このチャリティーワインシリーズは、
気候変動・ウイルス問題・人材不足など、さまざまな課題に直面する日本のブドウ栽培を支援するため、
JVAと全国の造り手が力を合わせて立ち上げた取り組みです。
「自分たちの手で未来を守る」
という想いのもと、北海道・東北・北陸・長野・山梨・九州など全国の造り手が参加し、
地域の個性を生かしたワインが次々と誕生しました。
今回、その集大成となる5本がすべて揃い、特別なセットとして販売できることになりました。
販売情報
本商品は、参加ワイナリーごとに発送元が異なるため、5本まとめてではなく、1本ずつ個別にお届けいたします。
そのため、お手元にすべてのワインが揃うまで、最大で1か月ほどお時間をいただく場合がございます。
到着時期が異なることをあらかじめご了承のうえ、ご注文いただけますと幸いです。
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おすすめポイント
• 日本各地の造り手の“共同作品”を一度に味わえる
• 日本ワインの未来を支えるチャリティー
• 贈り物や特別な食卓にも最適

