Jamie Goode特別セミナー | ― 耐病性品種 × 再生型栽培 × 日本ワインの未来 ―
このたびJVAでは、英国のワインジャーナリストであり、植物生物学で博士号を取得したという科学の知見をベースに世界各地のブドウ栽培・ワイン産業を取材・発信しているJamie Goode氏をオンラインでお招きし、特別セミナーを開催いたします。
本セミナーは、以下の【3部構成】で実施いたします。
第1部:Do we need new varieties?
・なぜ今、新しいブドウ品種が必要なのか
・耐病性品種(PIWI/Hybrid)の開発背景
・R遺伝子を活用した育種戦略
・欧州における市場導入事例
・日本の高温多湿環境への示唆
気候変動と病害圧の高まりの中で、品種選択はワイン造りのフィロソフィーにも繋がるだけでなく、経営戦略そのものとなりつつあります。
最新の国際動向を知るとともに、日本で取り組むべきことを探ります。
第2部:Regenerative Viticulture
― 再生型ブドウ栽培の概論 ―
・リジェネラティブとは何か
・土壌生態系と根圏の科学
・カバークロップ、放牧、バイオチャー等の実践例
・欧州・NZの先進事例
・日本での応用可能性
「理念」ではなく、実践的なツールキットとしての再生型栽培を解説いただきます。
第3部:Looking for the Future
― Guided Tasting of Japanese Wines ―
日本ワインのテイスティングを通じ、
これからの品種選択と栽培の可能性について議論します。
・現在の日本ワインのスタイル
・気候との適合性
・将来の方向性
理論と味覚を往復しながら、日本ワインの未来像を探る時間となります。
Goode氏は科学的バックグラウンドを持ち、世界各地の生産現場を訪問しながら、ワイン造りの実態を探り、分析し、発信を続けてきました。近年では耐病性品種や再生型農業の動向も継続的に取材しています。
気候変動、農薬使用制限、労働力不足、生産効率など、日本のワインブドウの栽培現場が直面する課題を踏まえ、
「これからの品種選択と栽培の方向性」について示唆に富む内容となっております。
質疑応答の時間も設け、会員の皆様からのご質問にも直接お答えいただく予定です。
■開催概要
セミナー名:Jamie Goode氏セミナー
概要:第1部:Do we need new varieties? ― PIWI・Hybridの可能性 ―
第2部:Regenerative Viticulture ― 再生型ブドウ栽培の概論 ―
第3部:Looking for the Future ― Guided Tasting of Japanese Wines ―
日時:2026年3月22日(日)
開始時間:15:00-19:00(14:30-受付。終了時刻は予定です。伸びる可能性があります)
形式:会場参加80名程度(TODA HALL & CONFERENCE TOKYO/東京都中央区京橋一丁目7番1号 TODA BUILDING 4階)
オンライン参加300名程度 ※配信URLはオンライン参加者に別途お送りします。オンライン参加の場合、第3部は参加できません。
参加費:無料(事前登録制)
Jamie Goode
ロンドンを拠点に活動するワインライター、講師、ワイン審査員、著述家である。日本では、ワインを科学的視点から体系的に解説した名著『新・ワインの科学』の著者として広く知られている。植物生物学の博士号(PhD)を持ち、ワインの世界に入る以前はサイエンス・エディターとして活躍。科学的素養に裏打ちされた視点を強みとし、1999年にワイン専門サイト wineanorak.com を立ち上げた。同サイトは現在、世界で最も影響力のあるワイン系ウェブメディアの一つとして高い評価を受けている。
2005年から2025年までは、英国の全国紙『The Sunday Express』にてワインコラムを連載。そのほかにも、『The World of Fine Wine』『Meininger’s Wine Business International』『Noble Rot』『Wine & Spirits』『VinePair』『Drinks International』などへ多数寄稿。
講演者・レクチャラーとしても世界的に需要が高く、ワイン審査員としても長年にわたり国際的な評価に携わっている。世界最大級のワインコンクールである International Wine Challenge の共同チェアマンの一人。
【著書一覧】
・Wine Science(=日本語版『新・ワインの科学』)
・Regenerative Viticulture
・The New Viticulture(=日本語版『新ブドウ栽培学: ワイン用ブドウの科学』)
・I Taste Red (=日本語版『ワインの味の科学』)
・Flawless
・Authentic Wine
・The Wine Critics
・The Goode Guide to Wine
・Jamie Goode on Wine
・Wine Bottle Closures
・The Science of Sauvignon Blanc
・UK Sparkling Wine Guide 2025
ワインの醸造科学から官能評価、さらには再生型農業を含む現代ヴィティカルチャーまでを横断的に論じる、世界でも稀有な論客として高く評価されている。
現在もSNSや自身のウェブサイトを通じて積極的に情報発信を行い、科学・栽培・テイスティングをつなぐ視点から、現代ワインの最前線を発信し続けている。
JVAとしても、耐病性品種と再生型栽培は、日本ワインの持続的発展において極めて重要なテーマであると考えております。
ご関心のある会員の皆様は、ぜひご参加をご検討ください。
▼お申込みはこちら
https://forms.gle/JeeZwAFFdF8Ciwdn7
下記注意をよくお読みください。
※申込者多数の場合は、先着順とさせていただきます。
※満席になり次第、受付を停止させていただきます。
※20歳未満の方はご参加いただけません。
※メールアドレスは正しく入力してください。本フォーム送信後、送付内容のコピーがメールで送信されます。そちらが届きましたら受付完了となります(迷惑メールフォルダに入ってしまうこともありますのでそちらもご確認ください)。
※同席者も個別に申込みをお願い致します。
※キャンセルされる場合はお手数ですが、JVA事務局(info@jvine.or.jp)までご連絡をお願いします。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

