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2025.11.08

JVAワークショップ 「冬季剪定における病害予防」のご案内(山形)

この度、日本ワインブドウ栽培協会(JVA)では当協会の技術顧問であるバージニア工科大学の荷田瑞穂准教授を招聘して、「冬季剪定における病害予防」のワークショップを下記のとおり開催いたします。

 

 本ワークショップはワイン用ブドウ生産者の皆様が対象です。座学は講演会方式で、病害とそれらを防ぐために剪定時に考慮すべき注意点の発表を予定しています。講演会では質問、ディスカッションの時間をとる予定です。その後、実際に圃場で、これらの病害を想定した冬季の剪定について、どのように実地条件に当てはめるのかのディスカッションを行います。また、剪定とは別項目ですが、近年の晩腐病の影響を鑑みて、バージニア州で行われている研究の結果発表の一部も座学に含まれています。

 こうしたワークショップを通じて、栽培の課題などについて知識を深め、地域の生産技術向上を図ることを目的と致します。

 

冬季剪定などで栽培現場もご多忙の時期だとは存じますが、ぜひご参加賜りますようお願い申し上げます。

 

座学のみのご参加も可能でございます。

 

 

■ 開催概要

 

【日時】

2025年11月25日(火)10:00〜16:00

座学 10:30〜12:30 (受付10:00)

実地 14:30〜16:00 (受付14:00)

(昼食は各自)

 

【開催場所】

座学 丹泉ホテル (定員120名様)

   山形県南陽市赤湯988

         https://www.tansen.co.jp/

   赤湯駅から徒歩約25分、車約4分

 

実地 高畠ワイナリー

   山形県東置賜郡高畠町糠野目2700−1

   米沢駅、赤湯駅から約15分

   米沢北ICから車 約10分

 

【講師】

荷田 瑞穂 氏(バージニア工科大学准教授)

バージニア工科大学准教授/バージニア工科大学・アルソンHスミスJr農業研究普及センタースペシャリスト。オハイオ州立大学にて博士号取得。2011年より現職。近年はブドウウィルス感染症、晩腐病、ベト病の予測モデルなどの研究に注力。

 

(一社)日本ワインブドウ栽培協会技術顧問

 

―経 歴―

 

2005年 :オハイオ州立大学にて博士号取得(専門:植物病理)

2006年 – 2007年 :ペンシルバニア州立大学ポストドクトラルフェロー

2007年 – 2008年 :カンザス州立大学ポストドクトラルフェロー

2009年 – 2012年 :バージニア工科大学講師、ブドウ病理技術普及専門家

2012年 – 2019年 :バージニア工科大学助教、ブドウ病理技術普及専門家

2018年 -   :信州大学特任教授

2020年 -   :バージニア工科大学准教授

 

■ プログラム(予定)

日にち 時間 場所 内容
11月25日(火) 10:00〜 丹泉ホテル
山形県南陽市赤湯988
参加者受付
10:30〜12:30 丹泉ホテル
山形県南陽市赤湯988
講演会
14:00〜 高畠ワイナリー
山形県東置賜郡高畠町糠野目2700-1
参加者受付
14:30〜16:00 高畠ワイナリー
山形県東置賜郡高畠町糠野目2700-1
研修会(ワークショップ)

■ 参加方法

 

ご参加を希望される方は、

下記フォームより11月18日(火)までにお申し込みください。

【山形】JVAワークショップ「冬季剪定における病害予防」のご案内_ご参加申込フォーム

https://forms.gle/xpnv5cmdCmpUrzxD9

 

ご参加多数の場合、会場の都合により早めに募集を締め切らせていただくことがございます。何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

何かご不明点がございましたら、JVA事務局までお問い合わせください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

敬具

 

JVA事務局

info@jvine.or.jp

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