JVA

トピックス

2025.4.14

日本ワインの明るい未来のために!クラウドファンディングのお願い

 

2025年の今年、初めてJVAの認証苗が出荷されました。
その中には、今までに日本になかった、メンシア、ヴィダル・ブランといった品種、ポルトガルのアルヴァリーニョ(今まで日本に入っていたのはスペインのクローン)のクローンも含まれています。
そして、今年、日本最大級のJVA原木園がスタートします。

 

フランスやアメリカでは、①遺伝的にも ②衛生的にも保証されたブドウの樹から枝を取り、それらを台木や穂木として苗をつくっています。
これらのブドウの樹は、いわば苗を作るための原木です。
原木を育てるためのブドウ園、すなわち原木園は健全なワインブドウの苗木のもとを育てる特別の畑なのです。

 

フランスやアメリカでは数百種類のライブラリーを持つ原木園を持ち、それを自国のワイン造りの始まりの拠点をしています。

 

JVA原木園は、いわば、日本のワイン造りを根底から支えるものなのです。
だからこそ、この原木園が病気やウイルスに罹らないよう厳しい管理が必要ですし、また、日本の造り手たちが気候変動に対応しつつも、個性がひかるワインを造るために、多様なライブラリーを持つことが必須です。

 

【日本ワインの未来を救おう!】
JVAでは、日本における100年後のワイン造りを見据えて、原木園を開園し、日本のワインブドウ苗のサプライチェーンを根本から立て直していきます!!

一つの品種を輸入してから、JVA認証苗を作るまでに、一般的には5年かかります。その苗が育ち、ブドウを実らせ、ワインができるまで、また約5年。

10年後の日本ワインの未来を明るいものにするためには、今こそ、動かねばならないのです。
やがて、この畑の枝から作られた苗木が、上質なブドウを実らせ、美味しいワインが生まれていく。
造り手たちが、それぞれの土地に合う、自分自身の考えに合う品種を選ぶことができるようになり、また、彼らによって、個性が光るワインが生まれていく。
そんな未来を私たちと一緒に思い描きませんか?
このクラファンは、【200種のライブラリーを持つ原木園】のためのものです。
スタートは4月15日。

 

支援していただいたお金は、主に原木園の運営に使われることになります。
日本ワインを造る造り手の皆さん、
日本ワインに関わる全ての方々、
日本ワインを、そして造り手を愛するすべての方々が
このクラウドファンディングを応援していただけますように。
何卒よろしくお願いいたします。

 

クラウドファンディングのページはこちらからご確認下さい。
公開日:4/15(火)9:00
https://readyfor.jp/projects/jva
©2025 Japan Vineyard Association. All Rights Reserved.
JVA