4月14日 第3回 JVAシンポジウム開催のお知らせ
【シンポジウム開催のお知らせ】
私たち、(一社)日本ワインブドウ栽培協会では、日本のワインブドウの基盤を構築するために活動を続けております。おかげさまで、会員も180名を超えました。
50年先、100年先まで続く、持続的なワイン造りを考えるうえで、ブドウ栽培を最適化していくことは、極めて重要なことです。
当たり前のことですが、収穫したブドウは否応無しに、そのブドウで造られたワインの味わいに影響し、品質の決め手となります。
JVAが注力しているのは「ぶどう栽培」ですが、その先に「醸造」があり「流通」があります。
これまで日本ワインや栽培をテーマに、「大橋健一MWの基調講演」や「モンティーユ氏とJVA執行理事のBruce氏の対談」、「苗木生産者のパネルディスカッション」などを通じて、日本ワインの現状をお伝えしてきましたので、今回は『日本ワインの流通と販売』をテーマに第3回JVAシンポジウムを開催させていただきます(申込はこちら)。
【シンポジウム開催要綱(申込はこちら)】
【第一部 講演会 13:00-18:00】
JVA会員:2,000円(税込)/非会員3,500円(税込)
13時から開催される第一部は講演会です。
基調講演は著書の『ファンベース』で知られる佐藤尚之氏。
中小事業者が多い日本ワインのこれからの戦略をファンベースの考え方から紐解きます。その他、「流通に関与する酒販店・小売業の方々のパネルディスカッション」や恒例となりました「造り手目線トーク」も今回は流通をテーマに実施いたします。
※オンラインでの参加申込は別料金になります。また配信URLはイベント開催前日に共有いたしますので、別途ご確認いただければと思います。
~シンポジウム詳細~
【 基調講演 】
日本ワインのファンを大切にするということ~ファンベースの考え方
佐藤尚之氏:コミュニケーション・ディレクター
:(株)ファンベースカンパニー ファウンダー/取締役会長
【 講演 】
①(一社)日本ワインブドウ栽培協会(JVA)の活動について
鹿取みゆき:(一社)日本ワインブドウ栽培協会代表理事・信州大学特任教授
私どもの協会も設立5年目を迎えて、大きなプロジェクトが動き始めています。そのプロジェクトに至るまでのこれまでの取り組みや、今後の展望も併せてお伝えできればと思います。
②パネルディスカッション「日本ワイン販売の課題と展望」
酒販店:株式会社いまでや 専務取締役 小倉あづさ様
エムズダイニング 代表取締役 菅沼正樹様
随時情報公開予定
造り手:株式会社カーブドッチ 掛川史人
酒井ワイナリー 酒井一平
さまざまな観点で日本ワインをプロモーションしていただいている企業様をお集めして、今の日本ワインの販売の概況や購買層、どのような課題を抱えているのか、どのようなアプローチが有効なのかなどをパネルディスカッション形式でお伝えします。
③各地域の最新動向
造り手:安心院葡萄酒工房 古屋浩二
随時情報公開予定
23年は雨が少なく気温が高く本州ではいい年となったという話がある一方で、北海道では非常に厳しい年となりました。そのような気候変動や病害の発生の変化についても言及いただきつつ、テーマである流通の観点で各造り手が考えている戦略や方針についてお話いただきます。
【第二部 試飲会 18:30-20:00】
JVA会員:4,000円(税込)/非会員5,500円(税込)
昨年6月はレストランでのチャリティーディナーという形でしたが、今回は会場での試飲会を予定しております。理事のワインはもちろん、JVA限定のチャリティーワインも一部お出しする予定です。造り手と直接お話いただける貴重な機会かと思いますので、ぜひご参加いただければと思います。
参加理事(予定)
鹿取みゆき:JVA代表理事
ブルース・ガットラヴ:10Rワイナリー/ココ・ファームワイナリー
掛川史人:カーブドッチ 岡本なるみ:農花ヴィンヤード
大滝敦史:メルシャン 太田直幸:広島三次ワイナリー
安部紀夫:奥出雲葡萄園 古屋浩二:安心院葡萄酒工房
赤尾誠二:都農ワイン 酒井一平:酒井ワイナリー
【会場:東京大学 生産技術研究所 An棟2階 コンベンションホール】
当日は日曜日のため、正門のみの開放となっておりますので、ご留意いただければと思います。
※昨年開催した東京大学弥生講堂 一条ホールとは最寄駅も会場も異なりますのでご注意ください。
イベント申込は以下もしくはPeatixページをご確認ください。
Comments