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JVAアーカイブス

【 2023年1月6日催】JVAシンポジウム

 

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1月6日、東京大学弥生講堂にて、初のオンサイトでの当協会のシンポジウムが開催されました。1部は講演会、2部は試飲会で、一部には約140人近い方がご参加されました。

講演会では、日本在住の日本人としては、唯一のマスターオブワインである大橋健一さんによる「日本ワインの可能性、及びJVAの活動意義」というタイトルでの基調講演後、代表理事の鹿取が日本ワインの現状に触れながら、当協会の活動内容についてご説明しました。

その後、休憩を挟み、参加した当協会の理事たちが2つのグループに分かれて、現場からの視点でメジャーな品種とメジャーではない品種の栽培と醸造について課題などについてディスカッションをしました。

2部の試飲会では、JVAワインに加えて、比較的マイナーな品種、アルバリーニョやプティマンサンや、PIWI品種のレゲントのワイン、中国のマルスランなどの品種のワインが出されました。

 

日の様子を簡単なスライドにまとめましたので、共有いたします。

併せて、当日の様子を録画した動画も共有いたします。

2022年8月24日開催】JVA会員ミーティング

  

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JVA会員の皆様に、当協会のこれまでの活動をご報告するとともに、会員の皆様との交流を目的として、2022年8月24日にJVA会員ミーティングを開催致しました。その内容を動画にてご視聴いただけます。併せて、​当日お示しした資料もご確認いただけます。

プログラム(第1部)

  1. 開会挨拶

  2. 「令和3年度醸造用ぶどう苗木の共有に関する調査」概要報告

  3. 苗木事業報告

 

プログラム(第2部)

 4.会員限定ウェビナー開催報告及び今後の開催予定

 5.JVAワインの販売に関するお知らせ

 6.会員との意見交換

2022年5月25日開催 会員限定ウェビナー】

「ワイン用ぶどうの生育不良でお悩みの方へ -農家ができる土層改良法-」

  

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2022年5月25日に開催したウェビナーでは、北海道立総合研究機構中央農業試験場農業環境部の塚本康貴先生に土層改良法についてご講演いただきました。また、塚本先生のご講演の後、この土層改良を実践したkondoヴィンヤードの近藤良介氏に土壌改良の前後の状態、現状も含めて、ご意見もいただきました。そのご講演と質疑応答の内容を動画でご視聴いただけます。​​

2022年4月20日開催 会員限定ウェビナー】

 「温暖化が日本のブドウ生産に及ぼす影響と対策」

  

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2022年4月20日に開催したウェビナーでは、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)果樹茶業研究部門の杉浦先生を講師としてお招きして、今、最も注目されているトピックである、温暖化とブドウ栽培についてご講演いただきました。そのご講演と質疑応答の内容を動画でご視聴いただけます。​

2021年12月24日開催 令和3年度醸造用ぶどう苗木の供給に関する調査事業 情報提供セミナー】

 「醸造用ぶどう苗木生産・供給の課題と今後の取組について」

  

令和2年度、3年度に公益財団法人中央果実協会が農林水産省のご指導の下、醸造用ぶどう苗木の動向と醸造用ぶどうの栽培実態について全国の醸造用ぶどうを手がける生産者およびワイナリーの皆様を対象とした調査や米国等の醸造用ぶどう苗木供給、さらには、醸造用ぶどうのウイルスに関する調査を実施することとなり、当協会が受託し、実態調査を行ってまいりました。

2021年12月24日に開催致しました情報提供セミナーでは、令和2年度調査結果や令和3年度調査事業の中間とりまとめ等をもとに、醸造用ぶどう苗木生産の課題と今後の取組に関する情報共有を行い、参加者の皆様と醸造用ぶどう栽培に関する今後の方向性について意見交換致しました。そのセミナーの内容を動画にてご視聴いただけます。

2021年7月7日開催 会員限定ウェビナー】

 「ブドウの着色不良とその対策 〜主に育種的な観点から」

  

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2021年7月7日に開催したウェビナーでは、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)果樹茶業研究部門 東暁史先生を講師としてお招きし、ブドウの着色不良とその対策として、主に育種的な観点からご講演いただきました。そのご講演と質疑応答の内容を動画でご視聴いただけます。​

 

また、当日のご質問の中で参加者から関連書籍紹介のご要望があり、講師の東先生に書籍をご紹介いただきましたので、動画と併せて書籍リストをご紹介させていただきます。

2020年1月22日開催 講演会資料】

 「日本におけるワインブドウ苗木品質 管理と向上の重要性」

  

健全な苗の普及を目指し、信州大学繊維学部を中核機関とし、長野県、上小果樹産地協議会と、当団体で構成する「日本ワインブドウコンソーシアム」の主催で、2020年1月22日、信州大学繊維学部(長野県上田市)にて開催された荷田瑞穂先生(バージニア工科大学)の講演会資料です。 

こちらの資料、データに関しては、ワインブドウ苗木の栽培をされている方々の参考資料としてのみの利用をお願いします。

荷田瑞穂先生講演会資料 (9.97MB)

本資料の再配布・2次加工は行わないようお願い致します。

【2020年6月22日開催 JVA設立記念シンポジウム】

国立研究開発法人  農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)理事長室 中畝良二氏の講演

「ブドウのウイルス病について−種類・診断・対策−」に寄せられた質問の答え

 

Q : ブドウのウイルス病のデータベースのようなサイトがありますか?

A : 国内ではブドウのウイルス病をまとめたデータベースやインターネットのサイトは作成されていないと思います。一方、海外では大学や生産者団体等が、それぞれの視点からブドウのウイルス病について情報公開するためのサイトを開設しています。「grapevine」「virus」、他のキーワード(「symptoms」、「management」など)と組み合わせて検索すると様々な情報を得ることができます(学術論文も多く含まれます)。

例)

 

Q : 品種によっては症状を出さないウイルス感染もあるということですが、無症状のブドウ品種に対するウイルス検査は必要とお考えですか?

A : ウイルスの中には虫で媒介されて感染が拡がるものも多く存在します。また、数種のウイルスが複合的に感染することで、重症化することもあります。無症状であっても、できる限り主要なウイルスについては検査した方がよいと考えます。特に、果樹の場合には、健全な苗木を植え付けることが重要です。苗木の輸入時や苗木の生産過程においてウイルス検査する意義は大きいと言えるでしょう。

 

Q : ある区画にウイルス発生を確認できたブドウ樹を発見できた場合、その区画を全て抜根する必要はありますか?

A : 国内ですでに発生しているウイルスであれば、すべてを伐採、抜根するまでの処置は必要ないと思います。生産性や経済性への影響は、品種とウイルスの組み合わせ、他ウイルスとの複合感染などで異なります。伐採、抜根するかどうかは、ウイルス病に罹った樹で生産を続けて、納得のいくワインが作れるか?経済的に成り立つか?という視点で判断する必要があると思います。

ただし、国内への侵入を警戒している病原体が見つかった場合には、植物防疫法に則った措置により、伐採・抜根が命じられる可能性があります。

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